いよいよ就職のために引っ越すことになったのだけれど
時期は3月上旬の繁忙期まっただ中。
実家から大阪への引越しでは親に任せっぱなしだったので
気持ち的にははじめての引っ越しでした。
それを今回 日本通運の「単身者パック L」を利用して 約3.3万円で済ませました。
学生時代にアルバイトで稼いだお金があるにはあるものの
出来るだけ安く済ませたいなということで
「大阪 東京 引っ越し」と検索するもおおよそ10万円ほどするとの見積もり。これはまずいと。
上位に出てくるサイトはもう見るからに お金もらってますよ〜 オーラが出ていて
正直信用しづらいということで、今度はYoutubeで 「安く」などとキーワードを追加。
調べた結果の要点は4つで
・そもそも繁忙期を避けること
・相見積もりを取ること(一括比較サイトを利用する)
・単身者パック などのプランを利用する
・大手以外の 引っ越し業者を利用する
くらしのマーケット や ジモティー を使った大手以外の引っ越しも候補には上がったけれど
(元引っ越し業者勤務の方が独立しているんだそう)
私の場合は通常の引越しプランで家具家電を持っていくのではなく、差額でそれらを新調しようと思い単身者パックにすることに。
比較サイト等を使って単身者パック系を比較し、最終的に日通さんにお願いすることに。
メモ上に立方体を描いて、積み木をする要領で大雑把な持ち物の大きさを把握しつつ
ジモティやメルカリを最大限活用して、買い替えたかった洗濯機や寝具などを手放したり
長らく使っていないものなどを断捨離をして単身者パックに収まるサイズまで荷物を減らしました。
引っ越しまでの大まかな流れは
オンライン申込→日程確定連絡→マイページで支払い→荷造り→当日 といった具合。
(領収書が必要な場合は当日までにお願いするとスムーズです)
荷物の引き上げ時間をおまかせにしたり、平日であれば少し安かったりするようです。
私の場合は2日前に電話で時間の連絡がありました。
荷造りに必要な梱包資材(段ボールやプチプチ)は通販で買ったり
申込時に別料金でプラスすることもできるのだけれど
付近のドラッグストアで店員さんへ大きめの段ボールは余っていませんかとお願いすれば
裏手のワゴンからごそっと持ってきてもらえます。
ネットで買うにもなんだかんだ5000円ほどするものなのでこれがタダというのはありがたい。
その他の梱包資材については普段なら捨てているような通販で買ったものの付属を、少し前から捨てずに置いていたのでこちらは数百円ほど。
写真こそないのだけれど
単身者パック L に収まった荷物量の目安として私の例を軽く紹介すると
- 冷蔵庫 170L
- オーブンレンジ(コンベクション 二段)
- 炊飯器
- デロンギのエスプレッソマシン
- スピーカー
- 姿見
などが大きなもので、その他は洋服に日用品、調味料や調理器具類など
そして紙の本が70冊。(さすがに管理コストが高すぎるのでこれは手放したいなと思っているのだけれど…)
段ボールに換算して140サイズのものが5つほどでした。
荷造りには丸二日ほど掛かって
自分でもこんなに物を持っていたのかと驚きながら、物を所有することと引っ越しの大変さをひしひしと痛感。
部屋が整理されていないと落ち着かないタイプの人が、部屋中に荷物を引っ張り出して箱詰めする作業というのは精神的にまずいものがありました。
引っ越し当日、荷物の引き上げは大型家電などの梱包もあっという間で、小一時間程度で済み
荷物の保険や補償についての紙を渡された後、少し説明を聞いて署名し手続きは完了でした。
その日の夜行バスで東京に向かい(これが3000円ほど)翌日午前のあいだに新居の鍵を不動産屋から受け取り。
16~18時と予定されていた到着時間がお昼前ごろに少し早められますよとお電話があり
14時ごろにトラックが到着。
これまた一時間たらず作業が終わり、ついに引っ越し完了。
運送によって壊れていたものなどもなく、担当者さんの対応もよかったのがなによりでした。
3月の繁忙期に引っ越し日の二週間前に予約して、翌日配送で3万円強 なので
2メートルを超える荷物や大きなソファなどがない人であればおそらく大抵の方が
単身者パック L に入りきる荷物量だと思うので、安く早く引っ越したい方にはおすすめできるサービスです。
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